ところで、みなさん!
今週末のご予定は、お決まりでしょうか?
暑さ寒さも彼岸までと申します。
今年は、3月17日より春彼岸に入るそうですが、彼岸とはその七日間に自分を見つめなおし、煩悩の激流である「此岸」から修行によって涅槃の境地「彼岸」を目指す期間だそうです。
ん~、凡人の私にはよくわかりませんが、外気もなんとなく暖かくなってきていますし、チョイと出かけてみるのはいかがでしょうか?
そこで、3月18(土)19(日)20(月)に町田 龍澤山 祥雲寺にて寺フェス2017『春の陣』が開催され、はしもと接骨院は、体験ブースにて 18(土)10時~15時の間、まちゼミでも大評判のお灸教室を開催いたします。
ツボやお灸にご興味のある方、是非、ご参加ください。
その他、体験ブースでは、占いや耳つぼ・レザー小物など様々な出店があるそうで、面白そうですね。
では、当日、講師を務める斎藤先生からのアナウンスです。
せんねん灸公認の鍼灸師が「お灸のすえ方やツボの探し方」をご指導させていただきます。
500円の参加費で、お灸の勉強ができ、お土産にお灸とツボブック(簡易版)をご用意してお待ちしています。予約なしでOK!
イベント会場では、飲食コーナーやワークショップ、和洋の音楽演奏もありますので、お散歩がてら訪ねて来てみてください。
祥雲寺は、町田市高ヶ坂にある梅の郷としても有名な古刹。
大永6年1526年開山で500年余りの歴史を誇る寺院。
副住職が中心となり、かつて地域コミュニティーの中心にあった仏閣を復活させようと活動を始め、お寺を開放し子供からお年寄りまで多くの方が集える場所にしようと、春秋のお彼岸とお盆と大晦日にイベントを開催しています。
また、寺子屋の復活を提唱していて、学び舎としての寺院を目指しています。
もともと、お寺とお灸は深いつながりがあり、鎌倉時代に仏教の普及に伴って僧医(僧侶の中で治療を行うもの)が灸法を広めました。今でも「弘法の灸法」といった灸法が広く知られています。池上本門寺や神楽坂の毘沙門天では、頭にどんぶりをかぶせもぐさを燃やす灸法を行っています。浄土宗大本山芝増上寺傘下の浄土宗東京教区内約380の寺院の婦人(主に住職、副住職の婦人)方を会員として組織された婦人会では、各寺院でせんねん灸お灸教室を開催することになりました。各地でお寺とお灸の関係が復活しつつあります。
余談ですが、銭湯の始まりも仏教の伝来と仏教の普及に深いつながりがあります。銭湯の話しはまたの機会に。
寺フェスでお待ちしてます。
はしもと接骨院 鍼灸師 斎藤法男