部位ごとの痛みについて
仙腸関節炎
こんな症状のお悩みありませんか?
- task_alt 体をかがめると腰が痛い
- task_alt 踵から足をつくと痛い
- task_alt 座っていると痛くて、立っている方が楽
- task_alt 脚が組めない、あぐらがかけない
- task_alt お風呂に入ってる時や入った後痛い
- task_alt 生理の時に痛くて困る
仙腸関節炎の症状と原因について
骨盤は左右の腸骨と中央の仙骨という骨で出来ています。この腸骨と仙骨の関節している部分を仙腸関節と言います。
この関節は平面が合わさっただけので普段はズレないように靭帯によって繋がれています。
傷めると坐骨神経痛や腰や股関節に痛みが出ます。具体的には、前にかがめない、座っていると痛い、歩く時に足を着くと痛い、脚が組めないなどの症状が出ます。
原因は剪断力(上下にズレる力)、捻れ、股関節を内側・外側に倒す動作、仙骨(骨盤の真ん中の骨)に体重がかかることです。
例えば、かかとを強くつく動作の繰り返し(例えばジョギング)や、長時間イスに浅く座っていたり、膝が股関節より高い状態でソファーや床に座り続けると傷めます。
また体を支える筋肉(インナーマッスル)が弱いと座っているときに骨盤が倒れて仙骨に体重がかかりやすくなるので長時間座っていて背中が丸くなってくる方は注意が必要です。
このような負荷がかかると仙腸関節自体が捻れて捻挫するか、周囲の筋肉が緊張することで関節がロックして本来の動きが出来なくなり症状が出ます。
特に女性は注意が必要です。
普段は靭帯によって固く止められている仙腸関節ですが、女性は生理時に女性ホルモンの影響でこの靭帯が弛緩します。
つまり関節が緩むので捻挫を起こしやすい状態になるのです。
このタイミングで関節に強い負担をかける動作をすると通常よりも強く仙腸関節を痛めるリスクがあります。
仮に仙腸関節を傷めていると、靭帯が弛緩する生理中痛みが強くなり、終えて靭帯が元に戻ると痛みが緩和するといった症状が起きます。
仙腸関節炎は繰り返す生理中の痛みの原因の1つと考えられます。
仙腸関節炎の施術について
仙腸関節の治療には関節自体の炎症を抑える事、周囲の筋肉の緊張緩和が必要です。
羽田野式ハイボルト療法によりこの2つを行い症状を抑える事が可能です。
また仙腸関節を傷める原因の多くは日常生活や仕事の動き、普段の姿勢にあります。
つまり身体を支える筋肉や骨格に不具合があると普段の負荷に身体が耐えきれないので一向に回復に向かえないのです。
それだけではなく痛みを繰り返すリスクがあります。一度治ったと思ったのにすぐに痛みが繰り返したらいかがですか?
はしもと接骨院では、生活のどこでどの筋肉に負担がかかっているのか調べ、どの支える筋肉が弱いのかを検査し鍛えることで痛みの再発を防ぐ事が可能です。
治らないその痛みや、もし繰り返したくない痛みがありましたら
一度当院にご相談ください。