夏休みに背が伸びる子供たち① ⇨ 成長を妨げる原因ってインナーマッスルにある!? 夏休みに背が伸びる子供たち② ⇨ 今ココ 夏休みに背が伸びる子供たち③ ⇨ 骨の栄養(カルシウム、ビタミンD )のお話 夏休みに背が伸びる子供たち④ ⇨ 筋肉をつけると身長は止まるって本当? 音声で聴きたい方はコチラ ⇨ 羽田野龍丈の痛みの110番 第11回『夏休みに背が伸びる子供たち』
前回『夏休みに背が伸びる子供たち①』では
背が伸びなくなる原因の一つにインナーマッスルが影響している
と言うお話をしました。
よく、『背』にまつわるお話で
『寝る子は育つ』
なんて聞いた事はありませんか?
以前に
「夏が終わるとなんか背が伸びたような気がするんだけど?」
って質問された事もありました。
ここで、子供たちの夏休み中の生活ってどうでしょう?
普段学校がある時よりも夏休みの方が寝ている時間は多分長いですよね?
『寝る子は育つ』なので
普段より寝ている事の多い夏休みが終わると身長が伸びているんです。
この事について少し詳しく説明しますね。
当たり前な話ながら、人間立っていれば縦に重力が働きます。
勿論、骨も縦に重力が働くわけですね。
骨には成長軟骨ていうものがあります。
その成長軟骨が増殖することによって縦に伸びるんですけども、
寝ている間は縦に重力がかかってないので成長軟骨は増えやすくなるんです。
さらに、寝ている間にグロースホルモンと言って成長ホルモンが出ます。
成長ホルモンが出るとさらに骨は成長します。
『寝る子は育つ』って言うのはこういう事だったんですね。
ただし骨は伸ばすだけではなく、強くする必要もあります。
その骨を強くするためには縦軸の圧が必要なんです。
要は運動ですね。
こうして縦軸に骨に圧がかかると、骨は硬化して強くなるわけですね。
人もプレッシャー(圧力)をかけられて強くなったりしますけど、
骨もそうなんですよね。
圧力をかけられることによって、骨が強くなるんです。
だから、寝ている間に伸ばした骨を立って運動をすることによって固める。
こうして成長していくんですね。
今回はここまでとなります。
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