夏休みに背が伸びる子供たち① ⇨ 成長を妨げる原因ってインナーマッスルにある!? 夏休みに背が伸びる子供たち② ⇨ 骨は寝て伸ばし、立って運動して強くする 夏休みに背が伸びる子供たち③ ⇨ 骨の栄養(カルシウム、ビタミンD)のお話 夏休みに背が伸びる子供たち④ ⇨ 今ココ 音声で聴きたい方はコチラ ⇨ 羽田野龍丈の痛みの110番 第11回『夏休みに背が伸びる子供たち』
前回『夏休みに背が伸びる子供たち③』では
骨とカルシウム、ビタミンDのお話をさせていただきました。
実は数年前から分かってきた事があります。
それは、
人間って縦に成長している間ってのは横には成長しづらいんです。
なので背が伸びている間の子供の筋肉が
ムキムキのマッチョになるって事はまずないんですよね。
成長って、縦方向か横方向かしか成長できないんですよ。
なので筋トレをずっとやり続ける、
重たいものをもって筋トレをしていると、
「もしかして、コイツはもう背を止めて筋肉をデカくしたいんじゃないか」
という風に脳が勘違いをするわけです。
そのため筋力トレーニングをしまくっていると、
「あ、もうそろそろ背を止めて横にでかくしたいんだね〜」
って思われて身長がピタっと止まります。
僕も中学校3年生くらいの時はベンチプレスが50kgだったんですけども、
高校一年生の時にはもう身長が止まって数ヶ月で80kgとか90kg、そのくらいのベンチプレスが上がるようになったんです。
この時は「なんでだろう!?」って思ってたんですけども、
今考えてみると僕の脳みそがパワーを付ける方に切り替わっていた、
横にでかくなる方に切り替わっていたんだなぁっていう風に思います。
なので、まだまだ背が伸びている間は
筋トレよりもストレッチをしてください。
特にインナーマッスルである腸腰筋(ちょうようきん)のストレッチをしっかりしてみてください。
腸腰筋を鍛える事でもスポーツのパマーフォマンスが向上しますよ!
なので身長が伸びている間は
筋トレよりも腸腰筋ストレッチ。
をやってみてくださいね。
(インナーマッスルの鍛え方についてはコチラから!→『インナーマッスル③ 〜インナーマッスルの鍛え方〜』)
そうして
「まだまだ僕は背が伸びたいんだよ!」
という風に脳みそに働きかけてください。
夏休みチャンスですからね。
いい機会を逃さないようにしてください。
原因のない痛みはありません。
原因が分かれば治すのは難しいことではありません。
はしもと接骨院では症状で悩んでいる方にハイボルテージという電気を使った
「羽田野式ハイボルト療法」という特殊な電気治療を行っています。
どこに行ってもわからない、痛みの原因を知りたい方や
この痛みをすぐに取って欲しいと言う方は042-705-9622までお問い合わせください。
また、当院のYoutubeチャンネルでは
腸腰筋に効果があるストレッチなど様々な動画も紹介しています!
例えば・・・
腸腰筋ストレッチ(立ったまま)
他にも動画はありますので、是非ご覧くださいね!