『股関節の痛み1』 ブログ投稿一覧
股関節の痛み1−1 ⇨ 股関節ではなく、寒いときに多い“ぎっくり腰”のお話しです
股関節の痛み1−2 ⇨ 今ココ
股関節の痛み1−3 ⇨ 女性に多い股関節の症状!?変形性股関節症について
股関節の痛み1−4 ⇨ その股関節の痛みはどこから?簡単チェック(太もも編)
音声で聴きたい方はコチラ ⇨ 羽田野 龍丈の痛みの110番 第24回 股関節の痛み#1
前回『股関節の痛み1−1』では
股関節の痛みというタイトルながら
寒い時に多いぎっくり腰のお話をしました。
今回からは股関節のお話となります。
股関節について
まず股関節というのはですね、
太ももと骨盤の付け根の関節だというのは
皆さんもご存知だと思います。
なのでもう少し詳しく言いますと、
太ももの骨である大腿骨(だいたいこつ)の上端には
大腿骨頭(だいたいこっとう)という球状の骨があります。
この球状の骨が
骨盤の受け皿のような形をした寛骨臼(かんこつきゅう)
と組み合わさってできたのが股関節なんです。
この股関節は人の体の中で最も大きな関節なんですよ。
球関節と呼ばれており、
この受け皿となる寛骨臼は球状の大腿骨頭の約4/5を包み込んでいるため
前後左右に可動するんですよね。
また、寛骨臼と大腿骨頭の表面は軟骨で覆われているので、
それで衝撃を吸収してくれたり
関節が滑らかに動いたり
するわけなんです。
歩いたり、走ったり、しゃがんだりといった
日常でよくする動作というのは
こういったことのお陰でできてるんですね。
なので表面の軟骨が何かしらの原因で減ったとすれば、
関節を動かすときに痛みを感じたり、
可動域が狭くなったりと
日常の動作に支障をきたす可能性が出てきてしまうんです。
たくさんある股関節にかかわる筋肉
先ほど股関節は前後左右に可動すると言いましたが、
それはもちろん股関節周りの筋肉が動かしているからなんです。
そんな股関節周りの筋肉ですけども、
実はたくさんあるんです。
例えば腸腰筋(ちょうようきん)ですね。
このブログにも度々出てきますけども、
腸腰筋は腸骨筋、大腰筋、小腰筋の3つの筋肉の総称でして
インナーマッスルと呼ばれる体の奥にある筋肉なんです。
腸腰筋は背骨から大腿骨にかけて張っている筋肉ですから、
太ももを持ち上げたりと股関節にかかわる運動に関与しています。
他にもたくさんございまして、
大殿筋、中殿筋、小殿筋などのお尻にある筋肉、
外閉鎖筋、内閉鎖筋、梨状筋、大腿方形筋など
股関節の外旋などに作用する筋肉、
大腿直筋など
股関節の屈曲などに作用する筋肉
などがあります。
こうして股関節はたくさんの筋肉に覆われていることで前後左右に、
またハードルを跨ぐときのように屈曲しながら外転するといった複雑な動作が可能なのですね。
今回はここまでとなります。
はしもと接骨院は相模原市橋本に店舗を構える接骨院です。
当院では症状で悩んでいる方にハイボルテージという電気を使った
「羽田野式ハイボルト療法」という特殊な電気治療を行っています。
これまでにも10年以上痛みに悩んでいた患者様や
プロのアスリート選手などに治療をしてきた実績があります。
「どこに行っても原因がわからない…」
「諦めていた痛みの原因を知りたい!」
「この痛みをすぐに取って欲しい!!」と言う方は
お電話もしくはお問い合わせフォームから
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羽田野式のハイボルト治療で諦めかけていた人生がきっと変わりますよ。
また、当院のYoutubeチャンネルでは
腸腰筋に効果があるストレッチなど様々な動画も紹介しています!
例えば・・・
腸腰筋ストレッチ(立ったまま)
他にも動画はありますので、是非ご覧くださいね!