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音声で聴きたい方はコチラ ⇨ 羽田野 龍丈の痛みの110番 第24回 股関節の痛み#1
前回『股関節の痛み1−2』では
股関節についての基本的なお話をしました。
今回からは股関節に関わる症状について触れていきたいと思います。
股関節と膝をつなぐ筋肉、大腿直筋
以前に膝のお話をしたと思います。
そんな膝の痛みと今回の股関節の痛みって
関係ないと思っている方も多いんじゃないですか?
でも実はですね、
関係ある場合もあるんです。
何故なら膝の下から股関節の上の骨盤まで、
膝と股関節を繋ぐように張っている筋肉があるからなんですね。
それは大腿直筋(だいたいちょっきん)っていいます。
太ももの前の真ん中についている筋肉ですね。
この大腿直筋は
膝を伸ばしたり
股関節を曲げたり
といった役割があります。
このように日常生活やスポーツなどでもよく使われる筋肉なんですが、
筋肉は酷使すると太く短くなってしまいます。
また逆に筋肉を使わなかったり、加齢などで衰えたときにも
短くなって硬くなってしまうんですね〜
そうして大腿直筋が短くなった結果、
筋肉が膝と股関節にある付け根を引っ張ってしまい
膝と股関節の痛みを同時に出していまうんですね。
なので「膝が痛くて股関節も痛い」と言ったら
原因は大体この筋肉なんです。
また、世の中には年取ってくると
“変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)”
なんて言われている人がいますね。
変形性股関節症とは?
変形性股関節症は
女性、特に50〜60代に多く発症すると言われてます。
主な症状としては
痛みや動かしづらくなったりなんですね。
これはクッションの役割をしている軟骨がすり減ることで関節で炎症が起き、変形してしまうんです。
でも、股関節も勝手に変形はしないんですよね。
よく「加齢による変形」なんて言って、
「歳をとってくると膝も股関節の変形するの…」なんて言っている方がいらっしゃいますけども、
年取っただけじゃ変形しないんです。
じゃあどうして変形するかと言うと、
人間の体で変形する一番の原因というのは摩擦ですね。
骨と骨が引っ張られれば、こすれます。
こすれると防御反応で骨が増殖して変形してしまうんです。
つまりですよ?
骨を引っ張っている原因を解消してあげれば良いんです。
その骨を引っ張っているのは、
筋肉なんです。
先ほども大腿直筋が骨を引っ張る
ってお話をしましたよね?
それと同じようなことが起きているんですね。
なので股関節を引っ張っている、
骨盤と太ももの骨を引っ張っている筋肉が柔らかくなって
骨の摩擦が少なくなれば、
変形の痛みと言われている痛みも半分ぐらいおさまったりします。
だからよく
「股関節が痛いからレントゲン撮ったんだけど、そんなでもないって言われたの」って言ったら、
もうお医者さんは骨が原因じゃないって言ってるわけですから、
あと残っているのはレントゲンに写らない筋肉の問題です。
我々は筋肉のスペシャリストですので、
「じゃあレントゲンに写んなかったんだったら筋肉じゃないの?」
と言って調べるわけです。
今回はここまでとなります。
はしもと接骨院は相模原市橋本に店舗を構える接骨院です。
当院では症状で悩んでいる方にハイボルテージという電気を使った
「羽田野式ハイボルト療法」という特殊な電気治療を行っています。
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