前回『痛みの原因は!?③』では
原因と離れた部位に痛みが現れる『神経放散痛(ほうさんつう)』という症状について、
経験した事例とともにお話ししました。
そして、『痛みの原因は!?①』では
腸腰筋(ちょうようきん)が攣る(つる)ことで
坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)が出る
というお話をしました。
しかし実はですね、
坐骨神経痛の原因というのは腸腰筋だけではないんです。
色んな筋肉が原因の時もあれば、骨盤の関節が原因の時もあります。
そして腸腰筋というインナーマッスルが原因になる時もあります。
また、腸腰筋以外のインナーマッスルが原因の時があるんですが、
そこは調べてみればすぐにわかります。
痛みの原因は一つではありません。
長年注射を打っても、
湿布を貼っても、
良くならないという方は痛みが出ている場所以外からの『神経放散痛』の可能性があるということを
皆さんには頭に置いといてもらいたいと思います。
さて皆さんはご自身やご家族、お知り合いのなかに
膝に湿布を貼ってる人はいませんか?
腰も見て湿布を貼ってる人はませんか?
脛のとこに貼ったりとか、太ももの横に貼ってる人はいませんか?
しかもそれを長年続けていたりしませんか?
皆さん大体痛い場所に貼ってますけど、
痛い場所に貼ってよくならない場合は
他のところに何か原因があるというような考えを持っていただければ治りは早くなります。
「原因のない痛みはありません。」
というような話を僕はいつもしてますけども、そういうことなんですよね。
痛み、重さ、痺れ、ダルさ、は体からの危険信号です。
車で例えますが、
エンジンオイルランプが点灯した状態で皆さんは高速道路を走りますか?
(※エンジンオイルランプ:エンジンオイルやその周辺のパーツで不具合が生じた時に点灯する警告灯のこと)
危ないから走らないですよね?
じゃあ足に神経痛が出て膝が痛い、腰が痛い、
そういった状態で皆さんはまた日常の生活に戻りたいですか?
治してから戻りたいですよね?
もう一度言いますね。
痛みの原因は痛みの部位とは限りません!
もし長年良くならない痛みがありましたら、
別の部位に原因があるかもしれないと疑ってみてください。
そうすればきっと、
諦めていたその痛みも治るかもしれませんよ?
原因のない痛みはありません!
原因がわかれば、痛みをとるのはさほど難しいことではありません。
はしもと接骨院ではこのような症状で悩んでいる方にハイボルテージという電気を使った
「羽田野式ハイボルト療法」という特殊な電気治療を行っています。
どこに行ってもわからない、痛みの原因を知りたい方や
この痛みをすぐに取って欲しいと言う方は042-705-9622までお問い合わせください。
また、当院のYoutubeでは
腸腰筋に効果があるストレッチなど様々な動画も紹介しています!
例えば・・・
腸腰筋ストレッチ(立ったまま)
他にも動画はありますので、是非ご覧くださいね!