前回『痛みの原因は日常の中に?③』
は痛みの原因がわかれば痛みの出ない体にする事は可能だというお話をしました。
それには僕なんかはハイボルトを用いて痛みを取り除いて体をいい状態にすれば、
また痛みの出る瞬間というのがわかるのでそこから原因がわかるんですね。
ではこの原因というのはどんなものがあるんでしょうか?
それがタイトルにもある『痛みの原因は日常の中に?』なんです。
よくあるのがいつも座っているソファーとかですね。
いつも座っている仕事用の椅子とか、
はたまた
いつも履いている靴とかです。
これらの原因として多いのが深く座ることによって痛みが出るパターンです。
これは骨盤の関節がねじれて痛みを出しているからなんですね。
具体的に言うとソファーに深く座ったりとか、
車のシートを起こすと股関節って「鋭角」になります。
そういう体勢になると痛みが出ることが多いんですね。
(是非詳しくは『車に乗ると腰が痛い』もご覧くださいね。)
なので治療して家に帰ってソファーでテレビ見てて立ち上がろうと思ったら
「立ち上がれないよ。痛いよ」ってなります。
そうすると、「昨日帰ったらまた痛くてさ」て言うわけですね。
それで「痛くなる前何してました?」って聞きます。
すると「え?何もしてないよ?テレビ見てただけだよ?」と返ってきます。
「じゃあ、テレビを見る前はどうでした?」
「テレビ見る前は痛くなかったけど、テレビ見てたら痛くなってきて、立ち上がれなくなっちゃって…」
「どこに座ってました?」
「いつも座ってるソファだよ」
「ソファーって柔らかいソファーなんですか?固いソファーですか?」
「いや、柔らかいよ。普通のあのふかふかしてるやつだよ」
「それ、お尻を沈めて股関節を鋭角にするような体勢になっちゃうからダメですよ!」
「え?何?ソファー?それが原因なの?」
「そうですよ。じゃあ試しに今日はソファーじゃないところに座ってください。ちなみに朝ご飯食べてる時ってどこですか?」
「朝ごはんはダイニングだよ。普通の椅子だね」
「そのときは痛いですか?」
「いや、痛くない。…そういえば。あ、そういうこと!?」
という感じで気が付いたります。
この場合で言うと、以前にもお話しした『痛みの原因はその直前にある』というのは
ソファーから立ち上がる時に痛みが出たので、
その直前のソファーに座る体勢に原因があったわけですね。
そしてソファーに座る体勢に原因があったので、
ダイニングにあるような普通の椅子に座ると痛みが出なかったわけです。
これが『痛みの原因がわかれば治すことができる』と言うことでもあります。
なので体にとって悪いことをやめる。
そうすると“マイナス”がなくなる。
そして痛みが出なくなる。
というようになるわけですね。
原因を観察することってすごい大事なんですよ!
原因のない痛みはありません。
原因が分かれば治すのは難しいことではありませんので
次回以降もうちょっといろんな患部について具体的なお話をさせて頂ければと思います。
はしもと接骨院ではこのような症状で悩んでいる方にハイボルテージという電気を使った
「羽田野式ハイボルト療法」という特殊な電気治療を行っています。
どこに行ってもわからない、痛みの原因を知りたい方や
この痛みをすぐに取って欲しいと言う方は042-705-9622までお問い合わせください。
また、当院のYoutubeチャンネルでは
腸腰筋に効果があるストレッチなど様々な動画も紹介しています!
例えば・・・
腸腰筋ストレッチ(立ったまま)
他にも動画はありますので、是非ご覧くださいね!