股関節の痛み2−1 ⇨ 腸腰筋についての簡単なお話し
股関節の痛み2−2 ⇨ 今ココ
股関節の痛み2−3 ⇨ その股関節の痛みはどこが原因?大腿直筋?腸腰筋?
股関節の痛み2−4 ⇨ 股関節の痛みには“腸腰筋”と“大腿直筋”を疑え!!
音声で聴きたい方はコチラ ⇨ 羽田野 龍丈の痛みの110番 第25回 股関節の痛み#2
前回『股関節の痛み2−1』では
股関節の痛みの原因の一つでもある
“腸腰筋(ちょうようきん)”のお話をいたしました。
腸腰筋は背骨の前から股関節の内側に張っている筋肉ですので、
背骨と太ももの骨を引っ張る力があります。
なので腸腰筋をちゃんと使えていると
背骨を前に引っ張るので骨盤が起きてまっすぐな姿勢になるんですね〜
でもですよ?
何らかの原因により腸腰筋が強く縮みすぎる、
要は腸腰筋が攣っちゃう(つっちゃう)と骨を引っ張り続けてしまいます。
その引っ張ってしまう骨というのは
太ももの骨になるんです。
太ももの骨、
要は大腿骨(だいたいこつ)を上に引っ張りますから、
股関節で痛みが出てしまうわけです。
行きますよ!
左手をパーにしてください。
右手をグーにしてください。
そして左の手で右のグーを包むように握ってください。
これが股関節です。
股関節というのは
大腿骨の上端にある球状の大腿骨頭(だいたいこっとう)と
骨盤の受け皿のような形をした寛骨臼(かんこつきゅう)が
組み合わさって出来ています。
なので球状の大腿骨頭である右手のグーを
左手のパーが受け皿のように包み込むことで
股関節を再現しているんですね。
では実際に
右手をその左手のひらの中で
ぐるぐる回して少し動かしてみてください。
これが股関節の運動ですね。
ここから分かるように
股関節って凄く自由度の高い関節なんですよね。
じゃあまた行きますよ!
左手と右手を思いっきりグッと押した状態で、
左手の中で右の拳をグリグリ回してください。
これが摩擦ですね。
例えば手だけの話で言っても、
右手と左手を押し付けた状態で右手をグリグリ動かし続けると
摩擦で皮膚が剥けてきますよね?
じゃあそれが股関節で起きたらどうなると思いますか?
それも長時間に渡って何回も繰り返されてるんですよ?
それで人の股関節とか膝の関節というのは変形をしてしまうんですね。
なので関節を引っ張る力っていうのはものすごく怖いんです。
今回はここまでとなります。
はしもと接骨院は相模原市橋本に店舗を構える接骨院です。
当院では症状で悩んでいる方にハイボルテージという電気を使った
「羽田野式ハイボルト療法」という特殊な電気治療を行っています。
これまでにも10年以上痛みに悩んでいた患者様や
プロのアスリート選手などに治療をしてきた実績があります。
「どこに行っても原因がわからない…」
「諦めていた痛みの原因を知りたい!」
「この痛みをすぐに取って欲しい!!」と言う方は
お電話もしくはお問い合わせフォームから
お問い合わせください。
羽田野式のハイボルト治療で諦めかけていた人生がきっと変わりますよ。
また、当院のYoutubeチャンネルでは
腸腰筋に効果があるストレッチなど様々な動画も紹介しています!
例えば・・・
腸腰筋ストレッチ(立ったまま)
他にも動画はありますので、是非ご覧くださいね!