足首の痛み① ⇨ O脚が原因で出る足根管症候群 足首の痛み② ⇨ 今ココ 足首の痛み③ ⇨ 足首の痛みの原因が足首だけにあるとは限りませんよ!!? 足首の痛み④ ⇨ 痛みの原因は1つじゃない!?あなたの痛みの割合は? 音声で聴きたい方はコチラ ⇨ 羽田野龍丈の痛みの110番 第19回『足首の痛み』
前回『足首の痛み①』では足根管症候群についてお話ししました。
足根管症候群は内踝(うちくるぶし)にある足根管(そっこんかん)という管が圧迫されることで管内を走る神経が圧迫されて痛みや痺れといった症状が出るというお話でした。
あとは若者に多いんですが、
足首の内側の骨が出っ張ってきた。
くるぶしが二つになった!!!
こういう人もいます。
この足の内側にある踝(くるぶし)の近くの出っ張りは外脛骨(がいけいこつ)と言うんですね。
この外脛骨って過剰骨という余分な骨でして、全ての人にある訳ではなく約15%の人にある物なんです。
場所は舟状骨(しゅうじょうこつ)の内側に出来、脛の内側の筋肉(後脛骨筋腱(こうけいこつきんけん))が付いています。
この外脛骨で痛みが出る事があります。
有害性外脛骨障害と言うんですけども、
これは運動量の増える10〜15歳に、特にたくさん走る競技をしている子供に多く発症します。
そうすると歩いたり、走ったり、しゃがんだり、立っているだけでも痛いなんて言う風になったりします。
実は、外脛骨が出てきただけでは痛みが出ない場合もあるんです。
じゃあ痛みが出る原因は何か?
というと、
筋肉が骨の付け根を引っ張るからなんですね。
運動により筋肉が疲労し硬くなったことで付け根を引っ張ったりとか、
成長により骨は伸びたいんだけど筋肉は縮みたいから、筋肉が縮めば骨の付け根を引っ張るので、骨の付け根が盛り上がるとかですね。
子供の成長痛って全部そうなんですけども、
筋肉は縮んでて骨が伸びてるときに起きるんですね。
なので縮んだ筋肉が骨の付け根を引っ張ってしまい「痛い…!」
っていうのが俗に言う成長痛って言われているものの正体なんです。
だから、背が伸びなくなると治ったりします。
なので、
お祖父ちゃんやお祖母ちゃんが言う「足首が曲がらない…」ていうのと、
若者が言う「足首が曲がらない…」は
全然原因が違ったりするんですよね。
今回はここまでとなります。
はしもと接骨院では症状で悩んでいる方にハイボルテージという電気を使った
「羽田野式ハイボルト療法」という特殊な電気治療を行っています。
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