前回『痛みの原因は日常の中に?②』、ちょっとした日常生活のなかに長く続く痛みの原因があるかもいれないというお話をしました。
そして僕なんかはそういった患者さんを診るときは
「一度の治療で症状を半分以下にします」って言ってます。
何故こんなことを言うのか?
症状が半分以下になると、痛くない状態から痛くなる瞬間がわかるんですね。
痛みの原因というのは痛みが出る直前にあります。
なので痛くない状態から痛くなる瞬間がわかれば、痛みの原因もわかるんですね。
だから羽田野式ハイボルトで痛みを取る治療をします。
ちなみに痛みを取ると言えば鎮痛剤というのもありますが、これは鎮痛剤ではわからないですよ?
鎮痛剤は痛みを「分からなくしている」だけなんですよね。
ハイボルトには炎症を抑える効果があるので、
炎症がまた出る瞬間、すなわち痛みの原因がわかるんです。
こうして治療をすることで悪いところをやっつけて体の状態を良い状態にできます。
そんな時、患者さんによく聞かれることがあります。
「あの、先生これいつまで持つんですか?」
って。
僕はこう答えます。
「あなたが体にとって悪いことをするまで持ちますよ」
例えば凄いピカピカに磨いた車があったとします。
晴れた日にアスファルトの道路を走っていれば、汚れないですよね?
ただし、すごい雨の日に泥だらけの路を走ったら一発で汚れるじゃないですか?
それで車が泥だらけになったからって洗車してくれたガソリンスタンドに「お宅で洗車したのに何故かまた車が汚くなった!」ってわざわざ言わないですよね?
車が汚くなった原因は泥だらけの道を走ったからだと本人は分かってるんで、わざわざそんな事はしないわけです。
そして汚れを綺麗にしたいならまた洗車をするでしょうし、
もう汚したくないと思うなら泥だらけの路を走らないように気をつけると思います。
ちょっと大袈裟な例えかもしれませんが体の痛みも同じようなもので、
先ほどの「あなたが体にとって悪いことをするまで持ちますよ」って言うのは
車でいう「泥だらけの路を走らなければ車は綺麗な状態で持ちますよ」というのと同じ事なんですね。
要は痛みの無い状態でいるためには原因の究明と言うのは不可欠なんですよ。
原因がわかれば痛みが出るのを回避できます。
つまり良い状態が長く持つんですね。
今回はここまでとなります。
はしもと接骨院ではこのような症状で悩んでいる方にハイボルテージという電気を使った
「羽田野式ハイボルト療法」という特殊な電気治療を行っています。
どこに行ってもわからない、痛みの原因を知りたい方や
この痛みをすぐに取って欲しいと言う方は042-705-9622までお問い合わせください。
また、当院のYoutubeチャンネルでは
腸腰筋に効果があるストレッチなど様々な動画も紹介しています!
例えば・・・
腸腰筋ストレッチ(立ったまま)
他にも動画はありますので、是非ご覧くださいね!