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 2022.05.03 肩こりについて② 〜肩こりが起きるメカニズム〜

『肩こりについて』 ブログ投稿一覧
肩こりについて1 ⇨ ボウリングの球を何時間も持ち続けられますか?
肩こりについて2 ⇨ 今ココ
肩こりについて3 ⇨ 肩こりの対処法

音声で聴きたい方はコチラ ⇨ 羽田野 龍丈の痛みの110番 第三回 肩こりについて

 

『肩こりについて』の2回目になります。

前回の『肩こりについて①』では、肩こりと姿勢の関係について

“背中を丸めて首を前に突き出した姿勢だとボウリングの球を持つ腕と同じような負担がかかっている”

という例えとともにお話ししました。

 

 

それではこのような肩こりは、

そもそも何で起きるんでしょうか?

 

これは以前の

腰痛について①〜立ち上がり型の腰痛〜』や

腰痛について②〜座り型の腰痛〜

でもお話ししてきた

座り方や姿勢のお話になってきますね。

 

この前、腸腰筋(ちょうようきん)と仙腸(せんちょう)関節のお話のなかで、

そこをキープするためには真っ直ぐ座った方がいいというお話をしました。

 

今、

運転姿勢で背中が丸い

とか、

ソファーや座椅子に座って背中が丸い

という方は、

ちょっとリビングの椅子かなんかに座っていただいて背筋を伸ばしてみてください。

 

肩の上に耳が来てないですか?

その姿勢ってちょっと楽じゃないですか?

 

ということなんですね。

 

「首が悪い」

とかいう方の大体はですね

腰に疾患があると言われています。

 

例えば、

ヘルニアとか、

分離症とか、

狭窄(きょうさく)症とか、

腰椎(ようつい)症とか。

 

とにかく腰に痛みがある人は、

腰が悪い人は姿勢が悪い

姿勢が悪いと背中が丸くなり肩よりも耳が前につき出る

首に痛みが出る

肩が凝る

こういった症状が多いです。

 

何故なら

背中を丸くすると、

絶対に顎が前に出るからですね。

 

今だけちょっと、

背中を丸くしてみてください。

 

ほら、顎が前に出るでしょう?

 

人間は重心をとって立っていますので、

必ず、骨盤が後ろに倒れて背中が丸くなると顎が前に出るわけです。

 

これは前回の『肩こり①』でお話したのボウリングの球の法則ですね。

付け根の重さは4倍くらいになりますので、

20kg〜25kgのものを

ずーっと引っ張ってなければいけない

ということになります。

 

首にそんなことさせてていいんですか?

 

だからね、

首の筋肉をもうちょっと労ってあげましょう。

 

さて、そうなってくるとどうなるか。

 

首のところから神経が

頭にいったり、

腕にいったり、

背中に行ったり

します。

 

なので、

肩こりって状態、

つまり

首の筋肉が攣っちゃった状態ですので、

攣ると筋肉は縮みますので、

首のところから出ている神経を圧迫をします。

 

それが頭に行ったら頭痛になります。

それが腕に行ったら、肘が痛いとか、腕が痺れる。

これが神経痛になります。

それが背中に行ったら「肩甲骨の間が重いのよね」とか「痛いのよね」とか「息がしづらいのよね」なーんていうような状態になります。

 

“肩こりは万病の元”

 

何ていうのはどこかでよく聞く話ですが、

これは首から出ている神経が色んなところに行っているためなのです。

 

 

今回はここまでとなります。

次回は『肩こりの対策』についてのお話になります。

ぜひ、お楽しみに!

 

 

はしもと接骨院は相模原市橋本に店舗を構える接骨院です。

当院では症状で悩んでいる方にハイボルテージという電気を使った「羽田野式ハイボルト療法」という特殊な電気治療を行っています。

 

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また、当院のYoutubeチャンネルでは腸腰筋に効果があるストレッチなど様々な動画も紹介しています!

例えば・・・

『腸腰筋ストレッチ(立ったまま)』

https://youtu.be/oGvfB_H0H5U

 

他にも動画はありますので、是非ご覧くださいね!

前回 ⇨ 肩こりについて1 〜ボウリングの球を何時間も持ち続けられますか?〜
次回 ⇨ 肩こりについて3 〜肩こりの対処法〜

今回の内容を音声で聴きたい方はコチラ ⇨ 羽田野 龍丈の痛みの110番 第三回 肩こりについて

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