皆さんこんにちは!
先週は『一億総酸欠①、②、③』のお話をさせていただきました。
『酸欠』と言っても「息が吸えなくて苦しい」という状態ではなくて、
背中を丸めた姿勢によって空気を吸える量が減るために
真綿で首を絞められるようにじわじわと酸欠になっている
というお話をしました。
その折にも出てきましたね。
そう、体の内側にあって体を支える筋肉であるインナーマッスルです。
そしてインナーマッスルの中でも特に腸腰筋(ちょうようきん)を取り上げました。
腸腰筋というのは『姿勢をまっすぐにする』とか、
あとは『股関節を曲げる』、要は『足を上げる』とか、
そういった運動をします。
インナーマッスルがしっかり働くと周りの脂肪を燃焼させます。
つまりインナーマッスルには内臓脂肪燃焼させる効果もあるんです。
これは、『インナーマッスル2②』でもお話ししましたね。
ちなみに、インナーマッスルと対のような関係のアウターマッスルという筋肉もあります。
これはジムなどいわゆる筋トレで鍛える事ができる体の外側にある筋肉で、
このアウタ―マッスルが働くと皮下脂肪を燃焼させる事ができるんですよ!
それであともう一つ、もの凄い大事なお話を以前にお話しをさせていただきました。
それは『立ち上がり型の腰痛』ですね。
筋肉は中途半端に伸ばされると痛いので、それで立ち上がった時に痛くなるんです。
なのでもし、「立ち上がった時に痛い!」と言うのならば、
これは 腸腰筋が攣ってる(つってる)って事なんですよね。
このようにインナーマッスルというのは
良い姿勢を維持したり、足を上げるなどの
日常生活で不可欠な働きをするのに使われる筋肉であるのと同時に、
インナーマッスルが弱っていと腰痛をはじめとした
痛みなどの悩みを生じさせる原因にもなるのです。
しかしインナーマッスルっていうのは
大体、幼少期に作られるんです。
大人になってからでは
インナーマッスルを鍛えることは難しいんですね。
じゃあ、大人になったら諦めるしかないのか?
いいえ、方法はあります!
それは ストレッチをすることなんですね。
このお話は『インナーマッスル③ 〜インナーマッスルの鍛え方〜』でもしました。
詳しくはこちらからご覧くださいね^^
簡単にお話ししますと、
この『ストレッチ』というのは
ヨガやラジオ体操といったものになります。
しかし、これらのストレッチでもインナーマッスルを
鍛えることはできるんですが時間はかかってしまいますので、
そこは覚悟しておいてください。
それでもインナーマッスルを鍛えることはできますので、
日常的に無理なく続けることが大事となってくるんですね。
そして、インナーマッスルである腸腰筋を鍛えるストレッチもあります。
それを動画でご紹介しますね。
腸腰筋ストレッチ(立ったまま)
腸腰筋ストレッチ(椅子バージョン)
腸腰筋ストレッチ(座ったバージョン)
腸腰筋ストレッチ(足振り運動)
男性、女性問わず無理なくできるストレッチですので
ぜひやってみてくださいね。
また、「もっと楽してインナーマッスルを鍛えたい!」という方は、
はしもと接骨院では電気を使ったインナーマッスルトレーニングもやっています!
(楽トレ インナーマッスルトレーニングの詳細はこちらから!)
今回はここまでとなります。
今回は以前にしたお話をもう一度させていただきました。
インナーマッスルは 非常に大事な筋肉 ですので、
ぜひ皆さんには覚えておいてもらいたいと思います。
次回は『痛い箇所が痛みの原因とは限らない!?』というお話しします。
はしもと接骨院ではハイボルテージという電気を使った
「羽田野式ハイボルト療法」という特殊な電気治療を行っています。
どこに行ってもわからない、痛みの原因を知りたい方や
この痛みをすぐに取って欲しいと言う方は042-705-9622までお問い合わせください。